| E2 Live At Montreux 1973 (2019) CK Master LLC | |
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Carole King : Piano, Vocal [Back Band (7-16)] Clarence McDonald : Electric Piano David T. Walker : Electric Guitar Charles Larkey : Electric Bass Havey Mason : Drums Bobbye Hall : Percussion [Brass Section (5,8,9,10,11,12,13,14,15,16)] Geroge Bohanon, Dick "Slyde" Hyde : Trombone, Euphonium Gene Goe, Oscar Brasher : Trumpet, Flugelhorn Tom Scott, Mike Altschul : Sax, Flute 1. I Feel The Earth Move [C.King] C3 C3 C4 C19 C21 E3 E4 E5 E6 E7 E8 E8 2. Smackwater Jack [G. Goffin, C. King] C3 C3 C3 C4 C19 C21 G8 E1 E3 E4 E5 E6 E8 3. Home Again [C. King] C3 C3 C4 O14 G9 E1 E7 E8 4. Beautiful [C. King] C3 C3 C4 C19 E1 E4 E5 E8 S1 5. Up On The Roof [G. Goffin, C. King] C2 C4 C19 G39 E3 E4 E5 E6 E8 S2 6. It's Too Late [C. King, Toni Stern] C3 C3 C4 C19 C21 E1 E4 E5 E6 E8 S1 7. Fantasy Beginning [C. King] C7 E1 8. You've Been Around Too Long [C. King] C7 E1 9. Being At War With Each Other [C. King] C7 E1 10. That's How Things Go Down [C. King] C7 E1 11. Haywood [C. King] C7 E1 12. A Quiet Place To Live [C. King] C7 E1 13. You Light Up My Life [C. King] C7 E1 14. Corazon [C. King] C7 E1 15. Believe In Humanity [C. King] C7 E1 16. Fantasy End [C. King] C7 E1 17. You've Got A Friend [C. King] C3 C3 C4 C19 C19 C21 O10 G33 G39 E1 E3 E4 E5 E6 E8 E8 S1 18. (You Make Me Feel Like) A Natural Woman [G. Goffin, C. King, Jerry Wexler] C3 C3 C4 C19 C21 O10 G1 E3 E4 E5 E8 S1 収録: 1973年7月15日 Montreux Pavilion, The Montreux Jazz Festival, Montreux, Switzerland |
1973年6月発売のアルバム「Fantasy」 1973 C7のプロモーションとして、録音に参加したデビッドT. ウォーカー・バンドとホーンセクションを伴ったツアーが実施された。本映像は7月15日スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルでの模様を撮影したもので、46年後の2019年にDVDとCDのセットで発売された。この映像を観ていると、発売当時「Fantasy」を聴いた時の感動と、あの時の自分の有様が蘇ってきて、何とも言えない気持ちになる。当時の私は、生きてゆくための目標・自信がなく、将来の姿を思い描くことができない悩める若者だった。そんな時、音楽は私にとって大きな心の支えだった(それは今も同じ)。なかでもジェイムス・テイラーとキャロル・キングの音楽は、私の心の中で特別な地位を占めていて、彼らが歩んだ人生は私への励みにもなったのだ。 2台のカメラによる撮影で、もともと販売目的ではなかったものと思われ、映像自体はシンプルで単調な感じであるが、その分音楽に集中することができるメリットもある。キャロルは「Tapestry」の頃とは異なり、パーマをかけた短めの髪で、どこかの奥様といった感じ。最初は少しナーバスな感じで、フランス語で「ボンソワール」と挨拶。1.「I Feel The Earth Move」から始め、しばらく弾き語りが続く。 映像では続いて 2.「Smackwater Jack」になるが、セットリストの資料によると「Way Over Yonder」とあったので、おそらく編集でカットされたのだろう。会場が明るかったようで、4.「Beautiful」を始める前に 「いつもと違って皆さんがよく見える」と語っている。5.「Up On The Roof」は合図をしてから始まるが、その後ステージ上にホーンセクションが立っていることがわかり、彼らに対するものだったことがわかる。ここでのホーンは3人による演奏。トランペットのジーン・ゴウ(1940- )は、ケニー・ドリューのザ・モダン・ジャズ・オーケストラやカウント・ベイシー楽団に所属のほかに多くのスタジオワークをこなしている。サックスのマイク・アルトショーは、フランク・ザッパ作品への参加が多い人。もう一人のトランペットは、何とトロンボーン奏者のディック・スライド・ハイド(セッション・プレイヤーとして有名な人)が吹いている。不思議に思ってよく見ると、普通のトランペットより大きく形状も微妙に違っていて、バルブ式のトロンボーンを使用しているように見える。再びキャロル一人の演奏に戻り、6. 「It's Too Late」が始まるとオーディエンスから拍手が起きる。 時たま崩し気味に歌う様がかっこいい。 ここでキャロルは立ち上がって挨拶し、アメリカン・フットボールのようなユニフォームを着たバンドが登場。メンバー紹介の後に「Fantasy」からの曲を演奏する。レコーディングに参加していない人が一人いる。エレキピアノ担当のクラレンス・マクドナルド (1944-2021) は、ジャズ、ソウル、ポップスの分野のセッションワークで活躍した人で、モータウンの多くの作品や、ジェイムス・テイラーの「Gorilla」1975、「In The Pocket」1976、「JT」1977のアルバムおよび当時のツアーに参加してた。7.「Fantasy Beginning」から16.「Fantasy End」までの一連の曲は組曲形式のアルバム「Fantasy」からであるが、演奏時間の関係からか、「Directions」(Being.... とThat's How....の間)と「Welfare Symphony」(A Quiet...とYou Light...)の間の2曲がオミットされている。ソリッドな演奏はスリリングで、バンドの演奏能力の凄さが伝わってくる。それにしても椅子に座って演奏するデビッド T ウォーカーのギタープレイは、空前絶後と言ってよいくらい個性的。9.「Being At War With Each Othe」では、サックスの二人はフルート、トロンボーンの二人はユーフォニアム(チューバを小さくしたような楽器)を吹いている。 10.「That's How Things Go Down」の後、ホーンセクションの紹介が入る。キャロルの自伝で、ツアーの企画者だったルー・アドラーが「夢のホーンセクション」と語っているいるように、当時活躍していた最高のセッションミュージシャンが勢揃いしている。ホーンセクションの残る三人について。サックスのトム・スコット (1948- )は、「Wrap Around Joy」1974 C8収録の「Jazzman」の奏者で説明不要。トロンボーンのジョージ・ボハノン(1937- ) は多くのセッションに参加している人。トランペットのオスカー・ブラシール (1944- )はセッションワーク主体の人で、ジャズ、ブルース以外にアース・ウィンド・アンド・ファイアやライ・クーダーの作品に参加している。11.「Haywood」は、マーヴィン・ゲイの音楽に近い。切れ目なく続く 12.「A Quiet Place To Live」は、ここではブリッジ以降が省略されていて、レコードよりもずっと短い演奏。スローな13.「You Light Up My Life」からアップテンポの14.「Corazon」に切り替わる場面は鮮やか。ここでは躍動感あふれるハーヴィー・メイソンのドラムスが滅茶苦茶に凄い。そしてキャロルがピアノをガンガン弾いていて、名手揃いのメンバーに引けをとっておらず、派手なプレイはしないけど、ピアニストとしての力量がはっきり見える。メドレーで続く15.「Believe In Humanity」はスティーヴィー・ワンダーの世界(当時発表された彼のアルバムは「Innervisions」1973) そっくり。 その後バンドは退場して、再びキャロル一人の演奏となる。ここで彼女は「アメリカ以外で演奏するのは初めてなの」と語っている(1971年のBBCはテレビ出演だからだね)。アンコール的な 17.「You've Got A Friend」と18.「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」の弾き語りでコンサートは終了するが、セットリストの資料によると、ここでも両者の間で「So Far Away」が演奏されていたようだ。どうせなら全部収録してほしかった、「Fantasy」以外の曲でもバンド演奏を聴きたかったという気持ちは残るが、こんな素晴らしい映像・演奏を50年近く経った後で観せて・聴かせてもらうだけで、生きていてよかったと感謝するしかないですね。 そしてアメリカでは2022年、日本では2023年から、同時期の5月26日に行われた同編成・構成によるセントラル・パークのコンサートも観れる・聴けるようになったんだから、盆と暮れが一緒に来たようなもんですな。 [2023年2月作成] |
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| E3 One To One (1982) MGM/UA Home Video |
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Carol King : Vocal, Piano, A. Guitar (7) Mark Hollman : E. Guitar, A. Guitar (16), Percussion, Back Vocal, Music Coordinator Robert McEntee : E. Guitar, Back Vocal Eric Johnson : E. Guitar Reese Wynans : Keyboards, Piano (4, 7, 10, 12) Charles Larkey : E. Bass Steve Meador : Drums Christopher Dennis : Percussion Richard Hardy : Alto Sax, Tenor Sax, Flute, Back Vocal 1. Jazz Man [C. King, David Palmer] C8 C19 C21 E4 E7 E8 2. Tapestry C3 C3 E8 S1 3. Locomotion (Incomplete) [G. Goffin, C. King] C14 C19 C21 E4 E5 E8 S2 4. Lookin' Out For Number One C15 5. Take Good Care Of My Baby (Incomplete) [G. Goffin, C. King] C21 E4 E8 S1 6. It Might As Well As September (Incomplete) [G. Goffin, C. King] C21 G1 E8 S2 7. Smackwater Jack [G. Goffin, C. King] C3 C3 C4 C19 C21 E1 E2 E4 E5 E6 E8 8. Hey Girl (Incomplete) [G. Goffin, C. King] C14 C21 E4 E5 E7 E8 9. One Fine Day [G. Goffin, C. King] C14 C21 E4 E5 E8 10. Chains [G. Goffin, C. King] C14 C19 C21 E4 E5 E8 S2 11. Up On The Roof (Incomplete) [G. Goffin, C. King] C2 C4 C19 G39 E2 E4 E5 E6 E8 S2 12. I Feel The Earth Move C3 C3 C4 C19 C21 E2 E4 E5 E6 E8 E8 13. So Far Away C3 C3 C4 C19 C21 E4 E5 E6 E8 14. It's A War C15 15. One To One (Incomplete) [Carole King, Cynthia Weil] C15 E3 E3 16. One To One [Carole King, Cynthia Weil] C15 E3 E3 17. (You make Me Feel Like) A Natual Woman [G. Goffin, C. King, Jerry Wexler] C3 C3 C4 C19 C21 O10 G1 E2 E4 E5 E8 S1 18. You've Got A Friend C3 C3 C4 C19 C19 C21 O10 G33 G39 E1 E2 E4 E5 E6 E8 E8 S1 19. One To One (Instrumental) [Carole King, Cynthia Weil] C15 E3 E3 収録: 1981年9月 Third Coast Studios, Austin, Texas 注: 青字は、リヴィング・ルームでの演奏(2.「Tapestry」のみコンサートと両方) |
| 1982年にアルバム「One To One」C15を発表したキャロルがプロモーションのために製作したテレビ番組で、翌年ビデオで発売された。「Touch The Sky」1979 C13 から「One To One」までのアルバムが録音されたテキサス州オースティンでのスタジオ・ライブを撮影したものであるが、曲間にリヴィング・ルームでのピアノの弾き語りを含む語りが挿入されるなど、彼女の生き様を味わいながら音楽を楽しむ構成となっている。本ビデオは、かなり昔に廃盤になっているが、インターネットで観ることができる。公式資料には、収録時期や場所についての記述がないが、コンサート映像のコレクターのトレード・リストに「1981年9月 Third Coast Studios, Austin, Texas」との記述があり、本記事ではそれに従った。 バック・バンドについて説明しよう。マーク・ホールマンは、「Simple Things」1977 C11と「Welcome Home」1978 C12のバックバンドを務めたナヴァロのメンバーで、その後「Touch The Sky」から「One To One」までのプロデュースを担当した人。ここではギター、パーカッション、バックコーラスを担当しているが、楽器演奏面は地味で、クレジットにあるように音楽監督の役割を担っている。キャロルとの仕事がきっかけで他アーティストのプロデュースを手がけるようになり、現在オースティンを本拠地とする有力なプロデューサー、エンジニア、スタジオ・オーナーになった。ギターのロバート・マッキンティーもナヴァロ出身で、後にイアン・マシューズやダン・フォーゲルバーグのバックを務め、2000年代にはソロアルバムを発表。現在は主にテレビや映画音楽の世界で活動しているそうだ。ホーン奏者のリチャード・ハーディもナヴォロ出身で、1989年の「City Streets」C17までキャロルと行動を共にし、現在もマルチ・ウィンド奏者として活躍中。リース・ウィナンは、ジェリー・ジェフ・ウォーカーのバックをやっていた人で、オールマン・ブラザース結成直前のバンド仲間だったこともある人。後にスティーヴ・レイ・ヴォーン等多くのセッションで活躍する。スティーヴ・メドウは、後にイアン・マシューズやレナード・コーエンのバックを担当する。特筆すべきメンバーは、ギターのエリック・ジョンソンで、あらゆるジャンルを完璧に弾きこなすプレイヤーとして、後に彼はギタリストの巨人の一人として評価されるようになるが、当時はまだそれほど有名でなかった。彼の参加は「Pearls」1980 C14 からであるが、他のミュージシャンとちょっと毛色が異なる雰囲気で、それがバンドに彩りを添えている。本拠地がオースティンという縁もあったのだろう。元夫のチャールズ・ラーキーについては説明不要。全体として上手い人達がそろっているという感じで、切れ味がよい演奏に終始していると思う。 最初の曲はアップテンポの 1.「Jazz Man」で、これでリスナーの気分は一気に高揚。リチャード・ハーディのアルトサックス・ソロは、オリジナルのトム・スコットに引けを取らない出来栄え。曲が終わると、ピアノのみによる「One To One」のイントロが流れ、リヴィング・ルームでアップライト・ピアノに向かうキャロルのシーンに切り替わる。2.「Tapestry」を 2ヴァース歌った後、そのままコンサート会場での同曲の弾き語りに繋がる。巧みな編集のおかげで、不自然な感じがしない。リヴィング・ルームに戻り、彼女の子供・ソングライター時代についての独白になる。画面に現れる当時の写真と、彼女の話し声が魅力的。続いて3.「Locomotion」を1ヴァース歌い、「この曲がヒットしたため、振り付けを後から考えることになったが、リトル・エヴァがうまくやってくれた」と話す。4.「Lookin' Out For Number One」は、ピアノをリースに任せ、キャロルはステージを歩きまわりながら歌う。リースのピアノとロバートのギターによる切れ味鋭い伴奏が聴きもので、エリックのギターソロも入る。後半、マークとロバートがキャロルに寄り添って、彼女のマイクに向かってコーラスを付ける様がカッコイイ。居間のシーンでのブリル・ビルディング時代の話の後に 5.「Take Good Care Of My Baby」、6.「It Might As Well As September」をちょっと弾き語る。本映像発表当時は、過去の名曲の本人によるプレイということで感激したもんだった。その後作曲時のデモテープなどの音源が聴けるようになったが、ここでの不完全ながらも、家族や友人に対して演奏しているような雰囲気のプレイも素晴らしい。キャロルは7.「Smackwater Jack」で、オーベイションのアダマス・ギターを弾きながら歌う。「Pearls」に収録した 8.「Hey Girl」について、彼女は「作曲時自分で歌いたかったが、当時は男性の視点で書かれた曲を女性が歌う事はできなかった」と語るのが面白い。ここでは未完成ながらも気合いを込めて歌っていて、彼女の歌声が十分心に染み入ってくる。 9.「One Fine Day」のイントロのピアノをニコニコしながら弾く様は誠に魅力的。10. 「Chains」では、メンバーが60年代の服装に着替え、キャロルはポニーテイルの髪型で、マーク、ロバートと一緒に1本のマイクに向かって歌う。特に最初のアカペラ・コーラス部分はノスタルジックなムードいっぱい。エリックのギターソロの間、ロバートとキャロルがジルバを踊るのが楽しい。居間での11.「Up On The Roof」の後に続く、12.「I Feel The Earth Move」は、ロバートのギターソロが良い出来。ジェイムス・テイラーとの出会いの話の後、元夫のチャーリーと二人(プラス後半でのリチャードのフルートソロ)で演奏される13.「So Far Away」は、ステージに数多くのキャンンドルが灯され、ムードたっぷりのパフォーマンスで、曲が終わった後に二人が見つめ合うシーンが印象的。新作「One To One」C16からの 14.「It's A War」の後、キャロルが居間で当時のアイダホ州の牧場、当時の夫リック・ソレンソンとの生活について語り、シンシア・ウェイル(作詞家でバリー・マンの奥様)が訪ねてきて共作したという 15.「One To One」を歌詞カードを見ながら歌い、すぐにコンサート会場での16.「One To One」に切り替わる。エンディングでのエリックのギターソロがクリエイティブで聴き応え十分。ピアノのみによる「One To One」のイントロが入り、アンコールと思われる17.「(You make Me Feel Like) A Natual Woman」がしっとりと歌われる。曲が終わって直ぐに18.「You've Got A Friend」が始まり、曲の途中で曲の由来についての独白が挿入されるが、番組の流れから邪魔な感じはしない。彼女は途中で歌うのを止め(歌詞が飛んだようにも見える)、ピアノを弾きながらオーディエンスに感謝の言葉を述べ、再び歌い出す。最後のクレジット表示のシーンで 19.「One To One (Instrumental)」が流れるが、そこでメロディーとソロを取るエリックのギターが最高に素晴らしい。 彼女のライブ・パフォーマンスとしては、最初の公式作品で、それなりに良い雰囲気・出来であると思う。 [2015年9月作成] [2025年1月追記] その後気が付いたこと。 13.「So Far Away」は、上述の通り「ステージに数多くのキャンンドルが灯され」ての撮影になっているが、よく観るとキャロルの服装が他の曲と異なっていることがわかる。ステージ上のキャンドルのセッティングなど準備作業にかなりの時間を要すると思われるため、当該映像はライブとは別に収録したものと思われる。曲の終わりにオーディエンスのシルエットと拍手が入っているので、同じ場所でのライブであることは確かだけどね。 本ビデオ発売にあたり、収録時間を60分にするため編集段階でカットされた映像があり、カットされる前の「Director's Cut」を観ることができた。その内容は「その他映像・音源」の部を参照ください。 本映像は1981年テキサス州オースチンで行われたにライブの模様を収録したものであるが、それを音源化して「On Stage Tonight」というタイトルのレコードとなって、ラジオ放送局に配布されたものを聴くことができた。ここでしか聴けない内容があるので、「その他映像・音源」を参照ください。 ということで、「One To One」については、@市販レコード A市販ビデオ B Director's Cut ビデオ Cラジオ放送用レコード の4種類あることがわかり、内容も異なっているので、上記のとおり整理しました。 |
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| E4 In Concert (1994) Pony Canyon (Japan) | |
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Carole King: Vocal, Piano (3,4,7,9,10,11,12,15), Guitar (2) Teddy Andreadis: Piano, Organ, Synthesizer, Harmonica (13), Back Vocal, Vocal (11) Bill Mason: Additional Keyboards Slash: Guitar (8,16) Rudy Guess: Guitar, Back Vocal Danny Pelfrey: Sax (10,12,16), Flute (7), Rhythm Guitar, Back Vocal John Humphrey: Bass Jerry Angel: Drums Brie Howard Darling: Percussion, Back Vocal, Vocal (16) Sherry Goffin: Back Vocal, Vocal (16) Linda Lawley : Back Vocal, Vocal (16) Voices Of Jubilation: Choir (8, 16) 1. Hard Rock Cafe [C. King] C11C19 E5 2. Smackwater Jack [G. Goffin, C. King] C3 C3 C3 C4 C19 C21 G8 E1 E2 E3 E5 E6 E8 3. Up On The Roof [G. Goffin, C. King] C2 C4 C19 G39 E2 E3 E5 E6 E8 S2 4. Beautiful [C. King] C3 C3 C4 C19 E1 E2 E5 E8 S1 5. Do You Feel Love [C. King] C18 6. (You Make Me Feel Like A) Natural Woman [G. Goffin, C. King, Jerry Wexler] C3 C3 C4 C19 C21 O10 G1 E2 E3 E5 E8 S1 7. So Far Away [C. King] C3 C3 C4 C19 C21 E3 E5 E6 E8 8. Hold Out For Love [C. King] C18 9. Will You Love Me Tomorrow [G. Goffin, C. King] C3 C3 C4 C19 C21 G49 E5 E6 E7 E8 S4 10. Jazzman [C. King, David Palmer] C8 C19 C21 E3 E7 E8 11. Old Song Medley Take Good Care Of My Baby [G. Goffin, C. King] C21 E3 E8 S1 One Fine Day [G. Goffin, C. King] C14 C21 E3 E5 E8 Go Away Little Girl[G. Goffin, C. King] C21 E5 E8 Don't Bring Me Down [G. Goffin, C. King] Hey Girl [G. Goffin, C. King] C14 C21 E3 E5 E7 E8 12. It's Too Late [C. King, Toni Stern] C3 C3 C4 C19 C21 E1 E2 E5 E6 E8 S1 13. Chains [G. Goffin, C. King] C14 C19 C21 E3 E5 E8 S2 14. I Feel The Earth Move [C. King] C3 C3 C4 C19 C21 E2 E3 E5 E6 E7 E8 E8 15. You've Got A Friend [C. King] C3 C3 C4 C19 C19 C21 O10 G33 G39 E1 E2 E3 E5 E6 E8 E8 S1 16. Locomotion [G. Goffin, C. King] C14 C19 C21 E3 E5 E8 S2 赤字: CD「In Concert」 C19に同名の曲はあるが、録音が異なるもの 黄字: CD「In Concert」 C19にはない曲 収録: Bushnell Memorial Auditorium, Hartford CT, September 15, 1993 収録時間: 85分 |
| 1993年3月に発売されたアルバム「Colour Of Your Dreams」C18のプロモーション・ツアーの映像。コネチカット州ハートフォードはニューヨークから北へ電車で3時間のところ。会場のブッシュネル・メモリアル・ホールは1930年に建てられたアート・デコの装飾が美しい劇場で、現在
The Bushnell Center For The Performing Artsと呼ばれている。 地元のConnecticut Public Televisionが制作し公共テレビ・ネットワークPBSで放送された映像をビデオテープとして販売したもので、同時期に発売された同タイトルのCDとは曲目および一部の録音が異なっている。「異なる」とは、CDでは同時期にロチェスターで行われたイーストマン・シアターでの録音も使用しているため。 映像は会場の後ろに備えられたカメラが場内の豪華な装飾を映しながらステージにズームし、 1.「Hard Rock Cafe」が始まる。メンバーは4年前の「Going Home」(「その他映像・音源」参照)と概ね同じであるが、キーボードのロビー・コンドウが抜け、サックス奏者ダニー・ペルフレーの奥さんであるリンダー・ローレイがバックボーカルで加わっている。コンサートの頻度は少ないものの、長年一緒に演っている人達なので、自由で手慣れた感じの演奏だ。なおエンディング・クレジットにはAdditional KeyboardsとしてBill Mason(調べたらオルガン奏者らしい)の名前が挙がっているが、彼の演奏場面はなく、コンサート終了時に全員肩を組んで挨拶するするシーンにもいないので、おそらくは音に厚みをつけるなどの理由で、事後にオーバーダビングした際のプレイヤーかもしれない。ライブ・レコーディングにおけるこの手の編集はごく一般的なんだよね。でもそんな事を正直にクレジットに載せるなんて、それも凄い。 現地で当該ツアーのコンサートを観たという中川五郎氏の解説によると、本映像は実際のコンサートよりも曲が少ないこと、また曲順が実際のコンサートと異なっているという。これらの点は、ずっと後に本コンサートのノーカット音源を聴くことで確認できた。何故編集でそのように変えたのかは不明であるが、詳細は以下のとおり。 本ビデオの曲順 音源の曲順 Smackwater Jack 2 3 Up On The Roof 3 2 Beautiful 4 5 Do You Feel Love 5 6 Natural Woman 6 7 So Far Away 7 4 Hold Out For Love 8 8 Will You Love Me Tomorrow 9 9 Jazzman 10 11 Old Songs Medley 11 10 またそのノーカット音源には、ビデオ、CDでは削除された曲間のアナウンスも入っている。 演奏面については、1970年代のリラックス、1980年代のカントリー調とは異なる1990年代のソリッドなサウンドが特徴。アップテンポの曲はハードな音つくりがなされ、ミディアム、スローテンポでもボーカルやコーラスの切れ味が鋭くなっている。特に7.「Beautiful」は大胆なアレンジ変更が施されて、雰囲気ががらりと変わっているのが面白い。2.「Smackwater Jack」のテディ・アンドレアスのピアノは凄い(「One To One」1982 E3ではリース・ウィナンズが、「Going Home」1989のライブではロビー・コンドウが弾いているので聴き比べの面白さあり)。新曲 5.「Do You Feel Love」のイントロでのジョン・ハンフリーのベースソロがかっこいい。6.「(You Make Me Feel Like A) Natural Woman」や9.「Will You Love Me Tomorrow」などの歌い込んだR&B調の曲では、ボーカルの崩し・アドリブが楽しめる。8.「Hold Out For Love」ではスラッシュがサプライズ・ゲストで登場。当時ガンズ・アン・ローゼズのライブのサポートをしていたテディが両者の仲を取り持ち、「Colour Of Your Dreams」に収められた同曲のスタジオ録音にも参加しており、独特な恰好で弾きまくるギターソロが壮絶。キャロルは自伝で「(この異色の共演はオーディエンスを当惑させたはずであるが、演奏を聴いて)観客の懐疑の目が感謝に変わる様子に私は心底感心させられた」と述べている。また地元スプリングフィールドを本拠地とするゴスペル合唱団も参加して大いに盛り上がる。そして曲の後にキャロルが休憩と言っているので、ここでファースト・セットが終了。 10.「Jazzman」ではダニー・ペルフレイのアルトサックスが大活躍するが、彼以外のメンバーもソロを入れており、スリリングな熱演になっている。そして曲の終わりにキャロルがグランドピアノの上に登ってエンディング・ポーズを決める様を観ることができる。11.「Old Song Medley」はソングライター時代の作品を集めたもので、「Take Good Care Of My Baby」ボビー・ヴィー1961年(全米1位)、「One Fine Day」ザ・シフォンズ1963年(全米5位)、「Go Away Little Girl」スティーヴ・ローレンス1962年(全米1位)、ドニー・オズモンド1971年(全米1位)は、キャロルの解説付き弾き語りで各ファースト・ヴァースのみの演奏だ。続く「Don't Bring Me Down」はザ・アニマルズ1966年(全米12位)の他にトム・ペティによるライブでのカバーが有名。ここでは途中からテディーがボーカルで加わり、バンドがフィルインする。キャロル本人がこの曲を歌うのは、他に1988年の映像「Salute To American Songwriter」のみなので貴重。そして切れ目なく「Hey Girl」フレディー・スコット1963年(全米10位)に繋がってゆく。ここではテディのソロボーカルが圧巻。ということで、とても楽しい懐メロ・メドレーだ。 13.「Chains」はザ・クッキーズ1962年(全米17位)がオリジナルで、1963年ザ・ビートルズのカバーで有名な曲。ここではキャロルとバックコーラスの3人が一列に並んでサングラスをかけて歌う様がユーモラス。そしてテディのパワフルなハーモニカ・プレイが楽しめる。14.「I Feel The Earth Move」で盛り上がった後、アンコールで15.「You've Got A Friend」をしっとり歌うが、オーディエンスが一緒に歌っているのを察知したキャロルが後半のコーラスパートで自ら歌うのを止めて彼らに歌わせる場面があり、その一体感に満ちた雰囲気が素晴らしい。そして最後はスラッシュと合唱団が再登場して、ノリノリで演奏される16.「Locomotion」リトル・エヴァ 1962年(全米1位)。ここではコーラスの3人が代わる代わる短いソロを受け持っている。 1980年代の低迷期を脱して、やる気満々のキャロルのステージを満喫できる。 参照リンク 「In Concert」 CD版 C19 「Bushnell Memorial Auditorium」 音源 「Eastman Theatre, Proctor Theatre」 音源 [2025年2月作成] [2025年7月追記] 1993年のBushnell Memorial Auditorium, Hartford における「Been To Canaan」は音源のみと「その他音源・映像」の部で書きましたが、同曲単独の映像がYouTubeにありました。ということは本映像のアウトテイクということになります。音源の曲順によると、14.「I Feel The Earth Move」と15.「You've Got A Friend」の間、すなわちアンコールの始めに演奏されてますね。 |
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| E7 A Musicares Tribute To Carole King Various Artists (2015) Shout Factory | |
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Carole King : Vocal, Piano James Taylor : Vocal, Acoustic Guitar Robbie Kondor : Keyboards, Musical Director Irwin Fisch : Keyboards Danny Kortchmer : Electric Guitar Dean Parks : Electric Guitar Bob Glaub : Bass Russ Kunkel : Drums Rafael Padilla : Percussion Kate Markowitz, Valerie Pinkston, Milton Van : Back Vocal Stuart Duncan : Violin (1) Tom Scott : Alto Sax (1, 21, 22) Mindi Abair : Alto Sax (1, 22) Trombone Shorty : Trombone (1, 22) 1. Hi-De-Ho (That Old Sweet Roll) (LeAnn Rimes And Steven Tyler) 2. So Far Away (P!nk And Paul Mirkovich) 3. I Feel The Earth Move (Train) 4. You’ve Got A Friend (Lady Gaga) 5. It’s Too Late (Gloria Estefan) 6. Love Makes The World, Where Is The Love? (will.i.am And Leah McFall) 7. Beautiful (Sara Bareilles, Zac Brown, Jason Mraz And ) 8. Way Over Yonder (Merry Clayton, Lisa Fischer, Judith Hill And Darlene Love) 9. Where You Lead (Jesse & Joy) 10. Crying In The Rain (Miguel And Kacey Musgraves) 11. (You Make Me Feel Like) A Natural Woman (Alicia Keys) 12. Been To Canaan (Jennifer Nettles) 13. I'm Into Something Good (Amy Grant) 14. It Might As Well Rain Until September (Miranda Lambert) 15. One Fine Day (Martina McBride) 16. Up On The Roof (James Taylor) 17. Home Again (Carole King, Moez Dawad And Ahmad A. El Haggar) C3 C3 C4 O13 G9 E1 E2 E8 18. Sweet Seasons (Carole King And James Taylor) C5 C21 E1 19. Hey Girl (Carole King And James Taylor) C14 C21 E3 E4 E5 E8 20. Will You Still Love Me Tomorrow (Carole King And James Taylor) C3 C3 C3 C19 C21 G49 E4 E5 E6 E8 S4 21. Jazzman (Carole King And Tom Scott) C8 C19 C21 E3 E4 E8 22. I Feel The Earth Move [Finale] (Carole King) C3 C3 C4 C19 C21 E2 E3 E4 E5 E6 E8 E8 注: 赤字 キャロル参加曲 収録: 2014年1月24日、Los Angeles Cnvention Center, Los Angels |
| 2014年のミュージケアーズは、1月24日ロスアンジェルス・コンベンション・センターで「Annual Musicares Gala」が開催され、キャロル・キングが表彰された。700のテーブルの参加者からは、恵まれない音楽家へのサポートとして約5百5十万ドルの寄付が集められ、その映像が翌年6月DVDで発売された。この手の映像作品は、いろんなミュージシャンがそれぞれの個性でトリビュート演奏をするため、一般的には散漫な感じになる事が多いが、ここではキャロルの作品の存在感が圧倒していること、および参加者達のキャロルに対する愛着・尊敬の強さのためか、全編にわたり見事な統一感があり、大変見ごたえのある映像作品となっている。 どのパフォーマンスも素晴らしいが、特筆に値すると思われるものについて簡単に説明しよう。1.「Hi-De-Ho」は、キャロルがダニークーチ、チャールズ・ラーキーと組んだCityのアルバム「Now That Everything's Been Said」1969 C1に収められていた曲で、ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズが1970年の「BST3」で取り上げ、シングルカットされて全米14位のヒットを記録、後にキャロル自身が「Pearls」1980 C14でセルフカバーした。ここではリーアン・ライムズとエアロスミスのスティーブン・タイラーという異色の組み合わせで、歌巧者の二人により冒頭から大いに盛り上がる。ホーンセクションが一瞬映るが、アルトサックスがご存じトム・スコットと若手女性プレイヤーの筆頭ミンディー・アブエアー、他にトロンボーン・ショーティー(Troy Andrews)の姿が見える(トランペットを吹く男女の名は不明)。また間奏でバイオリンを奏でる人はブルーグラス界の名手スチュアート・ダンカンだ。3. 「I Feel The Earth Move」のトレインは、1993年に結成されたサンフランシスコのバンドで、エンディングではボーカリストがステージから降りてキャロルのもとに行き、掛け合いで歌う。4.「You’ve Got A Friend」のレディー・ガガは真っ白のコスチュームとサングラスという恰好で、会場中央に備えられた白ずくめの回転ステージでの弾き語り演奏。思いを伝えたいという気持ちが心に迫る歌唱で、その表現力は圧倒的。 5.「It’s Too Late」のグロリア・エステファンは一転しっとりした演奏で、マイアミ・サウンドマシーンの女の子が見事に成熟した様を見せてくれる。そういえばバックのパーカッション奏者ラファエル・パディアは同じバンドの出身。 6.「Love Makes The World, Where Is The Love?」は本ステージ唯一の後期作品(2001年 C20)で、 リー・マクフォールは、北アイルランド出身でBBCの歌唱コンテストのウィナーとなり、ブラックアイド・ピーズのラッパ−、ウィル・アイアム(本映像の共演者)に認められてデビューしている。なお曲間に挿入され彼が歌う「Where Is The Love?」は、ブラックアイド・ピーズのレパートリーで、本映像の中で唯一キャロルの作品でないもの。7.「Beautiful」は、新感覚のシンガー、ジェイソン・ムラツ、サラ・バレリス、カントリーの進歩派ザック・ブラウンに、ジェイソンと一緒に活動する女性4人組レイニング・ジェーンのコラボレイション。中央の円形ステージで回りながらの演奏。バックシンガーとしてピカ一の4人組による 8.「Way Over Yonder」は最高!メリー・クレイトンはオリジナル「Tapestry」1971 C3でもこの曲でキャロルのバックで歌っていたな。12.「Been To Canaan」から15.「One Fine Day」はカントリー界の姫君たちが歌う豪華なメドレー。ベースを弾くボブ・グラウブは、ジャクソン・ブラウンやリンダ・ロンシュタットのバンドの他、数多くのセッションに参加している人。 次にメインゲストとしてJTが登場し、16.「Up On The Roof」を歌う。アレンジはJTバンドのものとほぼ同じ。 そしてミュージケアのトップであるニール・ポートナウによるプレゼンテーションを受けて、キャロルがステージに上がりトロフィーの授与を受け、皆への感謝を語る。夫のジェリー・ゴフィン、出版社のボス、ダニー・カーシュナー、プロデューサーのルーアドラー(会場にいる彼の姿が映る)、そしてJTの名が語られる。そして彼女が演奏する 17.「Home Again」は、前年バークリー音楽大学で名誉博士号を授与された際に知り合ったエジプト出身の若いミュージシャンとのアラブと西洋音楽の融合セッションだ。本稿を書いている2017年2月はトランプ政権が誕生した直後にあたるが、アメリカ第一主義を掲げて、イスラムの人・文化を尊重しない風潮が感じられるが、ここでの演奏を見聞きすると、音楽、いや世界はこうあるべきだと心から思う。それが理想論であったとしてもだ!ここでJTが再登場して、18.「Sweet Season」を歌う。演奏自体はリユニオン・ツアーと同じ感じ。JTファンにとって、本映像の目玉が19.「Hey Girl」だ。1963年のフレディ・スコットがオリジナル(全米10位)で、1972年のダニー・オズモンド(8位)、1980年の「Pearls」C14でのキャロル本人のセルフカバー、1997年のビルージョエルなどがあるが、1993年のマイケル・マクドナルドのカバー、そして2004年のレイ・チャールズの「Genius Loves Company」 でのマイケルとレイのデュエットが最高かな?JTの歌唱およびバックの演奏は、比較的オリジナルに忠実なものだ。20.「Will You Love Me Tomorrow」も、リユニオン・ツアーと同じ雰囲気であるが、何度聞いても心に染み入ってくる。 ここでキャロルがトム・スコット(すっかり太ったなあ!)を呼び出して、元気いっぱいに21.「Jazzman」を歌い、トムもガッツのこもったソロを披露する。フィナーレでの 3. 「I Feel The Earth Move」の再演は、出演者がステージに集まった中での華やかな演奏。なお、当日は11.と12.の間にジェイコブ・ディラン(ボブ・ディランの息子)とルイーズ・ゴッフィン(キャロルの娘)により「Goin' Back」(キャロルのアルバム「Writer」1970 C2参照)が演奏されたが、本映像ではカットされている。 曲の良さ、出演者達の素晴らしさに加えて、元気に喜びと感謝の念を表現するキャロルの姿がまことに魅力的。とても気持ちの良い映像だ。 [JTディスコグラフィー E28 2017年3月作成分 とほぼ同内容です] |
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